AWS SAPに合格しました
目次
概要
2022/06/11にAWS SAP(AWS Certified Solutions Architect Professional) に合格しました。 勉強した内容や・対策と振り返りについて書き起こしました。
受験時のスペック
受験時のスペックは以下の通りです。
- 理系/情報系専攻
- AWS SAA 取得 (2019)
- 応用情報処理技術者取得 (2021)
- Web・オープン系の開発 5年
- AWS業務利用経験 1年
受験のきっかけ
業務でS3やVPC・Fargate・ECSを使うことが増えて構築にある程度自信がついたため、受けようと思いました。
これに加えて、AWS SAAの有効期限が近くなったこともあり、更新のついでにSAAの上位資格であるSAPを取得しようと思いました。
また、資格取得をきっかけに業務で利用しないサービスや機能を体系的に取得しようと思いました。
受験の計画
以下のような計画を立てて、2022/5月中の合格を目指しました。
- 5月のGW毎日5時間勉強時間として確保: 25h
- 土日のうちの5時間程度を勉強時間として確保: 50h
- 一週間の平日のうち3日間、3時間を勉強時間として確保:27h
合計で100h程度の勉強を設定しました。
勉強方法
教材
勉強の教材は次のものを使いました。
AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル
「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル」を購入し掲載されている全ての問題を2周解きました。 図を使った解説をされている点が良かったと思います。
AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説
「AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説」をkindleにて購入し全ての問題を解きました。
問題を答え合わせをする時は巻末の解説を読みながら行うのですが、kindleの場合問題ページと解説ページを行き来するのが手間だったので書籍で購入すれば良かったなと思いました。
Blackbelt
より深く情報を知りたいときは黒帯を読みました。
Skillbuilder
https://explore.skillbuilder.aws/learn
本番試験の前に模擬試験を1回行いました。7割くらい得点できました。
問題の解き方
他の合格記事などでも言われていることですが、SAPの問題では「コスト削減できるものはどれか?」「高可用性なものはどれか?」「回復性」といった観点で解答を選択する問題が多いです。
この記述は問題文の最後に必ず記載されているので、この記述を読んで何を求められているかをまず把握して問題文や選択肢を読むようにしました。
本番
ピアソンVUEでテストセンターにて受験しました。
結果
794点で無事合格することができました。
所感 & 振り返り
実際に受けてみた所感を箇条書きで書いていきます。
- 3時間はやっぱり長い
- それでも見直し時間は十分に確保できず
- 集中力も持たない
- 模擬試験と同等かやや易しい問題で構成されていた
- 模擬試験と似たような問題がいくつか出てきた
- 全く手のつけられない問題が2~3問あった
- 参考書や模擬試験で見ない問題もちらほら
- 明らかにおかしな日本語の問題が出てきた
- AWSアカウント集約問題で同じ文章の選択肢が出てきた
- 英文を見て「join in」も「invite」も「招待」と訳されており、ようやく問題文を理解
- AWSアカウント集約問題で同じ文章の選択肢が出てきた
解き終わってアンケートを答える終わると同時に"合格"という文字列が表示されて安心できました。 そして数時間後に得点が閲覧できるようになります。