AWS BlackBeltを写経する EC2編
2019-12-214 min read
目次
概要
AWSサービス別資料
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/
問われやすいサービス
EC2
- EC2とは?
- 1時間または秒単位の従量課金で利用可能なAWSクラウド上の仮想サーバー
 - 追加・削除、マシンスペック変更も数分で可能
 - 20のリージョンにある61のアベイラビリティーゾーン(AZ)で運用
 - プロセッサとアーキテクチャ
- Intel(x86_64 arch)、 AMD(x86_64 arch0)、 AWS Graviton Processor(64-bit Arm arch)
 
 
 - インスタンスタイプ
- 命名規則: c5d.xlarge == ${インスタンスファミリー}${世代}${機能}.${インスタンスサイズ}
- インスタンスファミリー[必須]: メモリ・I/O・CPUクロック・GPU・汎用性などの種別
- 汎用:
- A, T: 開発環境, Web,
 - M: DB、キャッシュサーバ
 
 - コンピューティング最適化:
- C: バッチ、動画像処理、エンコーディング
 
 - ストレージ最適化:
- H: BigData、分散型ファイルシステム
 - I: NoSQLデータベース
 
 
 - 汎用:
 - 世代[必須]: 数字が大きい方が新しい
 - 機能[任意]: インスタンスストア付加、ネットワーク強化、メモリ強化、等
 
 - インスタンスファミリー[必須]: メモリ・I/O・CPUクロック・GPU・汎用性などの種別
 - EC2 Bare Metal: ハードウェアへのダイレクトアクセスを提供する
 - バースト: 負荷に応じて高いレベルまでCPU性能がバーストする機能
- T2, T3のみ
 
 
 - 命名規則: c5d.xlarge == ${インスタンスファミリー}${世代}${機能}.${インスタンスサイズ}
 - 通信とセキュリティ
- キーペア: AWSは公開鍵のみを保持、秘密鍵はユーザが管理
 - セキュリティグループ: ファイアウォール機能のこと
- デフォルトでは全トラフィックが閉じている
 - 必要な通信のみ定義する: TCP/UDP、ポート、アクセス元IP
 
 - IPの種類 (VPCを利用した場合)
- Private IP: 
- 必ず割り当てられる
 - 起動/停止した時 IPは変わらない
 
 - Public IP
- ランダムに割り当てられる
 - 起動/停止した時 IPは変わる
 
 - Elastic IP
- 静的なIP
 - 起動/停止した時 IPは変わらない
 - アタッチしたインスタンスを起動していない場合、課金発生
 
 
 - Private IP: 
 - ENI: ネットワークインタフェース
- 紐つけ対象: Private IP、Elastic IP、MACアドレス、セキュリティグループ
 - インスタンスによって割り当て可能な数が異なる
 
 - 拡張ネットワーキング
- ixgbevf (Intel 82599VF)
 - ENA (Elastic Network Adapter)
 
 
 - ストレージ:
- インスタンスストア
- 概要: ホストコンピュータに内蔵されたディスク
 - 性能・容量はインスタンスタイプごとに規定
 - 費用: 無料
 - Stop/Terminateするとクリアされる
 
 - EBS
- ネットワークで接続
 - EC2インスタンスとは独立管理
 - Snapshotを取得しS3に保存可能
 - 費用: 発生
 - Stop/Terminateしてもクリアされない
 - EBS最適化オプション: 通常のネットワークとは別にEBS専用帯域を確保する
- 起動時に有効/無効を選択可
 - 帯域はインスタンスサイズによって異なる
 - インスタンスタイプによってはデフォルトで有効
 
 
 
 - インスタンスストア
 - AMI: OSイメージ
- 自作可能
 - カスタムAMIを元に何台でもインスタンス作成可能
 - 別リージョンへのコピーも可能
 - AMIの分類
- アーキテクチャ: x86 or Arm
 - ビット: 32 or 64
 - 仮装方式: PV(非推奨) or HVM
 - ブートストレージ: EBS Backed or Instance Store-Baked(S3 Baked)
 
 - AMIを探す: コミュニティAMI、マーケットプレイス
 
 - プレイスメントグループ: EC2インスタンスの物理的な配置オプション
- クラスタ
- インスタンスを密な場所に配置 => ネットワークパフォーマンスを最適化
 - 単一アベイラビリティゾーン
 
 - スプレッド
- インスタンスを別々のハードウェアに分散して配置 => 障害リスク軽減
 - 複数AZへの配置可能かつ最大7つ
 
 - パーティション
- 論理的な区切り(パーティション)に配置 + パーティションが異なるインスタンスを同一のハードウェアを共有しないように分散してインスタンスを配置 => 障害をパーティション単位に抑制
 
 
 - クラスタ
 - ライフサイクル
- Running(実行中): 課金される、Stopped・Terminatedに遷移
 - Stopped(停止中): 課金されない、Runningに遷移
 - Terminated(削除済み): Running・Stoppedのどれにも遷移しない
 
 - 費用
- オンデマンド: 初期費用なし、従量課金
 - リザーブド: 1年間または3年間、常に利用可能なキャパシティ予約により、最大75%の割引
- スケジュールされたリザーブドインスタンス: 指定した時間帯のみのキャパシティ予約により、5%-10%の割引
 
 - スポット: 使用キャパシティを時価で提供、最大90%の割引
 
 - その他キーワード:
- ユーザデータ: 起動時にスクリプト実行を行う機能
 - インスタンスメタデータ: 自インスタンスに関するデータを取得するための方法
 - 起動テンプレート: EC2起動時に設定すべき項目をテンプレート化
 
 
Amazon EC2 (2019/03/05)
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