homebrewでnodejsインストール&任意のバージョン利用

homebrewでnodejsインストール&任意のバージョン利用

2021-11-303 min read

目次

  1. 初めに
  2. homebrewインストール
  3. nodejsの検索
  4. インストール
  5. nodejsの利用

初めに

homebrewでサクッとnodejsのインストールを行なった際のメモです。

環境はMacを対象としていますが、Linuxでも概ね同じ手順で実行できると思います。

また下記に記載している方法では、nvmやnodenvなどの管理ツールは利用しません。(ただし、多くの場合はこのようなツールを使うべきです)

その理由は、マイナバージョンまで固定せず「メジャーバージョンまで指定できれば良い」という手っ取り早く導入する目的があったからです。

homebrewインストール

前提としてhomebrewのインストールが必要となります。

下記のリンクを参照して導入します。

macOS(またはLinux)用パッケージマネージャー — Homebrew

nodejsの検索

まずは node でパッケージを検索します。node関連の物が引っかかります。

$ brew search node
==> Formulae
libbitcoin-node
llnode
node
node-build
node-sass
node@10
node@12
node@14
node@16
node_exporter
nodebrew
nodeenv
nodenv
ode

これらのうち、

  • node
  • node@10
  • node@12
  • node@14
  • node@16

が nodejs に該当します。

また、homebrewの仕組み的に node (@がついていないやつ) が最新のバージョン(17)となります。

インストール

次のコマンドでインストールを行います。

最新版が欲しい場合は以下のコマンドで。

brew install node

14系が欲しい場合は以下のコマンドで。

brew install node@14

nodejsの利用

ここでは nodenode@14の両方をインストールしたものとして話をします。

node最新版は以下のパスにインストールされます。

またPATHが通っている場所へインストールされることが確認できます。

$ /usr/local/bin/node --version
v17.3.0
$ node --version
v17.3.0

node@14は以下のパスにインストールされます。

$ /usr/local/opt/node@14/bin/node --version
v14.18.2

パスを通せばprefixを省略して実施できます。

$ export PATH="/usr/local/opt/node@14/bin:$PATH"
$ node --version
v14.18.2

libディレクトリやヘッダファイルは次の場所となります。

$ export LDFLAGS="-L/usr/local/opt/node@14/lib"
$ export CPPFLAGS="-I/usr/local/opt/node@14/include"
Tags
javascript(110)
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perl(6)
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githubzennqiita
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